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日本最古の分譲マンション、宮益坂ビルディングの立て替えが完了
共用部のアートを制作しました。
日本初の分譲マンションの解体立て替え事業である事からも多くの注目を集めテレビニュース等、マスコミでも話題になっていた宮益坂ビルディングの立て替えが無事完了、2020年7月に竣工しました。
共用部のアートを計画するにあたり、まずデザインのアプローチとして旧建物に想いを馳せ、当時の建物の空間の認識や生活感情を忍びながら空間とものとの関係を考察しました。歴史ある建物でありながらも、意匠の継承や、過去の郷愁に縛られる事では無く、現代の尺度を持ちアートとしてダイナミックな表現を目標としました。
次の時代へ継承し連動する形態時間の渦が昇華しスパイラルに登っていく様そのイメージが吹き抜けに浮かぶシャンデリアの形態につながりました。
エントランスには翼を持つ天使が建物を見守り、住まい手を迎えています。
「WITH HARAJUKU」に資生堂パーラーTHE HARAJUKU がオープンしました。
原宿駅前の再開発、「WITH HARAJUKU」は、文化と想像力を世界に発信するプレゼン
テーションステージとして2020年6月、原宿駅前にオープンしました。明治神宮や代々木
公園の森を俯瞰する8階に本格的レストラン「資生堂パーラーTHE HARAJUKU」が誕生。
自由が丘店に続き、板橋一広がアートウォールをデザイン、制作しました。
都会のオアシスとも言える広大な森を眺望できるロケーションから、インテリア全体の
コンセプトは「森」、お店のデザインはインテリアデザイナーの浦一也氏です。
木々をイメージしたガラスウォールに小さな窓(ビトリン)を設け、森から得る「糧」ハーベスト
を表現しています。それは果実や木の実より抽象的で、でも少しユーモラスで生きているような
そんなブジェをイメージしています。
オブジェはガラス作家の北泰子さんに特別にパートドベールで制作して頂きました。
プラウド恵比寿ヒルサイドガーデンが竣工しました。
野村不動産が将来の都市型ライフスタイルを見据え、従来のレジデンスに加え、ホテル、老人介護施設、託児所等を併設した複合型マンション。
デザインのキーワード 「CRYSTAL LINE」 に基づき、メインエントランス、ロビー、ラウンジ、コンシェルジュカウンター等、共用部のアートを手がけました。
カウンンターは大理石と1.2トンにも及ぶ光学ガラスを積層、繊細で存在感のある造形となりました。天井から水滴が滴り、ガラスの波紋が、ささやかに水の景色を演じています。
板橋一広の他、世界で活躍するアーティスト3名がオブジェを制作、共用部の随所に配置され、アートミュージアムさながらな空間を構成しています。
世界遺産二条城国宝二の丸御殿にて開催される国際アートフェア
art KYOTOに硝子のお茶室「雪花庵」が出展されます。
会期
2019 9月6日 プレス+関係者特別内覧
9月7日〜9日 一般公開
設置場所
二条城二の丸御殿台所 エントランス。
創業118年の伝統を誇る老舗レストラン、資生堂パーラー初の路面店、
自由が丘店がオープン。店舗の壁面全面に緩やかなカーブを描くガラス
アートウォールを制作しました。ランチタイムやディナーの時間に合わせ
RGB照明をコントロールしています。
青山スパイラルホールにて開催された第1回IDMにて硝子のお茶室「雪花庵」が大賞を受賞しました。
建築家、浦一也氏とのコラボレーションです。
日本ガラス工芸協会主催、日本のガラス展に「TANE」を出展。
2018年10月16日〜10月21日 代官山ヒルサイドテラス
2018年11月16日〜2019年3月19日 愛知県大一美術館
2019年4月16日〜7月7日 石川県能登島ガラス美術館
2019年8月1日〜9月29日 三重県パラミタミュージアム
2019年10月19日〜12月23日 兵庫県姫路市書写の里美術工芸館
明治神宮外苑アイススケートリンク外装カーテンウォールが完成
新国立競技場の正面にある明治神宮アイススケートリンクの改修増築工事に伴い
建物全面を「雪花硝子」によるカーテンウォールで構成、日本初のアートガラスによる
ガラスカーテンウォールが実現されました。
再生ガラスによるファサードは、建築の再生と言うテーマを体現するものとなり
さらにアイススケートリンクに相応しい涼しげな表情を醸し出すものになりました。
独)SAINT-GO-BAIN社 Koln-Porz工場を訪問。
ガラスを製造する際に排出される、廃ガラスのヤードに案内されました。
リサイクル先進国ドイツにおいてもガラスの再利用は今後の課題です。
今後のビジョンについて意見交換を行いました。
以前、この工場で製造されたガラスが日本に渡り、その廃材を元に、板橋一広が再生した「雪花硝子」をご覧頂きました。
「このガラスは姿を変えて、ふるさとに帰ってきたね」 と、皆さんはとてもうれしそうでした。
アート照明器具 「 TACHI 」 を発表
伊) Lumen Center Italia を訪問しました。
東京メトロ千代田線 「新茶の水駅」 壁画の修復が終わりました。
地下50メートルのプラットフォーム壁面に設置された壁画は、漏水の影響で一部修復が必要になりました。調査の結果、36枚の内1枚の壁画を修復する事になりました。
2ヶ月間のアトリエ制作の後、無事に設置が完了しました。
食堂車のアートガラスを担当。
Jr西日本寝台特急「トワイライトエキスプレス瑞風」運行を開始しました。